関西同友会ハイキングクラブ
~皆と一緒に「赤目四十八滝」に~

関西同友会の同好会「ハイキングクラブ」春の活動(第13回5/28)は、奈良と三重の県境を流れる日本の滝100選に選ばれている滝川「赤目四十八滝」に行ってきました。

当日は13名が参加し楽しい一日を過ごすことができました。週間天気予報では雨となっていましたが、私たちの日頃の行いが良いのか?当日のお天気は曇りのち晴れで絶好のハイキング日和となりました。

近鉄電車鶴橋駅より1時間16分、バス10分で到着、歩き出すと「えんじゅの森」へと入りすぐに左手側に「ジャンジャンの水」と呼ばれる湧き水があます。「心清めて幸せを呼ぶ」と言われているので早速手を洗い清めました。

「日本サンショウウオセンター」ここは入山口を兼ねていて、特別天然記念物にも指定されている、オオサンショウウオに出迎えられて歩きはじめました。

新緑が鮮やかで、風も心地よくマイナスイオンたっぷりの森林の中、最初に現れた滝は「行者滝」そして「銚子滝」「霊蛇滝」、更に歩いていくと道沿いに鎮座する「赤目牛」がいました。なでると目に良いという言い伝えがあるとのことで、私たちは目が良くなりますようにと一生懸命になでました。

次に現れた不動滝も私たちに迫力満点の姿を見せてくれました。はじめはおしゃべりする余裕もありましたが、不動滝を超えると少しずつ道が起伏に富んできて、皆だんだんと無口になりお腹もだんだんと減ってきました。

布曳滝

しかし山道は更に奥へと続き「乙女滝」「大日滝」「八畳岩」といった見どころを超えると次に「千手滝」が現れました。岩や周りを囲む樹木との調和が美しい滝です。この辺りでちょっと一休み、ひんやりとした澄んだ空気は、まさに「マイナスイオンのシャワー」を浴びている感じで、少し疲れても、ふと周りを見渡して深呼吸するだけでパワーチャージできてしまう気がしました。千手滝のすぐ側にあるのが「布曳滝」。一枚の白い布をなびかせるように流れおちる滝はとても優美。

布曳滝を超え「竜ヶ壺」「縋藤滝」「陰陽滝」といった見どころを経てたどり着いた「百畳岩」、やっと昼食タイムです。久保さんは、バーナー持参でお湯を沸かしカレーリゾットを作られていていい匂いが漂っていました。

ここから先はとてもつらいコース。「七色岩」「姉妹滝」「柿窪滝」「笄滝」「雨降滝」「骸骨滝」「斜滝」といくつもの見どころを超えると、「荷担滝」が見えてきます。岩を挟んで流れ落ちる姿が美しい滝です。そこからさらに「夫婦滝」「雛段滝」「琴滝」を超えると、「琵琶滝」へたどりつきました。

帰りは反省会目指してGO!途中「りゅうののぞき台」で心地よい風に吹かれて疲れも半減、反省会は大阪鶴橋で冷たいビールと餃子、これで疲れも吹っ飛びました!!

今回女性3名のうち若手2名にご指名があり投稿いたしました。

                        関西同友会 前田八千子

                                     宇野満智子

 

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