「どうしん俳句会」9月の定例句会は9月14日(土)に開催されました。残暑厳しい中ですが、熱心な句友が15名集まり、南雲先生の厳しくも暖かい指導のもと素晴らしい俳句を披露していました。今月のお題は「取」と季語の「露」で、当季雑詠を含み各自4句出句しましたが、先生の入選句と会員の高得点句は以下の通りです。
| 酔いし父語り部となり終戦忌 | 幾代 |
| 振り向けば誰の影もなし露時雨 | 道郎 |
| ためらいつ手に取る今朝の芋の露 | 碩才 |
| 赤とんぼ今日一日を乗せて去り | 亶 |
| 露けしや眼鏡をはずし活字追ふ | 久乃 |
| 思い出がしがみついてる瓜の牛 | 晃 |
| 仰向けに虚空を摑む秋の蟬 | 俊之 |

句会の風景
大崎さん 徳弘さん 桑島さん 西さん







