第38回散策会:潮風公園とお台場

今回は東京のウオーターフロントで多くの人を集めている、お台場周辺を散策しました。

5月28日(土)沿岸部分を走る「ゆりかもめ」線の「船の科学館駅」駅に18名が集合しました。


まずは船の科学館に係留されている南極観測船「宗谷」を見学します。保存状態はよく、順路に従い約30分位で艦内を見学しますが、実感はよくこんな小さな船で南極まで行ったものだと感心しました。

その後東京湾に沿い潮風公園を散策します。珍しい「ブラシの木」少し時期の過ぎた「茅花」「シロツメクサ」などを見ながら歩きます。道路はよく整備され周囲は外国にいるような景色です。

やがてお台場海浜公園にさしかかると人が多くなります。この辺は人口の砂浜ながら子供などが、早くも海水浴を楽しんでおり、東京には珍しい「地引網」の光景も見ることが出来ました。


海浜公園を迂回し、最後の目的地「お台場公園」を目指します。台場は黒船の襲来を恐れた徳川幕府が嘉永6年(1853年)東京湾に7つ作られたもので、現在は二つだけ残されていますが、そのうちの一つ「第3台場」までは結構な距離、それでも11人が完走しました。砲台跡・陣屋跡などを見たあと引き返し、外国観光客などが多く大変な賑わいの「自由の女神像」前で写真を撮り、懇親会の場所に移動しました。


約2時間それぞれ好みのお酒で疲れを癒し、解散して外に出ると、まさにレインボーブリッジに夕日が落ちるところ、絶景を眺めながらそれぞれの帰途につきました。

次回は7月30日(土):消防博物館とお岩稲荷神社を散策します。興味のある方は同友会事務局に連絡ください。

蓮尾 碩才記

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