水彩画の会 江の島でスケッチ合宿開催

水彩画の会は近郊に月一回集まり、スケッチ会を開いてきましたが、45回目にして初めて一泊二日の江の島「岩本楼」での宿泊合宿を行いました。

10月17日(木)高井、木下、白築、山口、山内、武内、間地、益田、柴、原島、井上、両角、以上の12名の会員がそれぞれ描きたいところで(時間・場所)自由にスケッチをして、16時に岩本楼に集合しました。

両角さんはあいおい会の会員ですが、今年の5月から水彩画の会の特別会員になっています。あいおい会との統合前ですが、絵を描き、お互いに講評し、その後の懇親会を楽しむ仲間です。

野外スケッチの際の集合時間は、描く場所を探す時間や描く早さが異なることを考慮して、描き終えてからの時間にしています。今回は、江の島の中で描くか、江の島を遠景にして描くか等スケッチポイント探しに各自が時間をかけました。

岩本楼本館は江島神社・奥津宮の別当寺「岩本楼」に由緒を持つ宿であり、鎌倉時代より時の将軍・勅使・大名などの宿坊として栄え、今日まで小説や芝居、講談の舞台にも数多く取り上げられている、湘南江の島の海と富士山を望む宿です。

16時30分から用意してもらった部屋で、渡辺征二コメンテーターと途中から須藤秀一郎さんと奥様も加わり、講評会を行いました。各人が今回の絵を描いた意図と感じたこと、苦労したことなどを発表し、それに対して高井さんを中心に皆から、もっとこうした方が良いのでは等の講評を受け反省したり学んだりしました。

講評後は、各自風呂に入る等して時間を潰しました。岩本楼には二つの風呂があり、「岩本楼ローマ風呂」と「弁天洞窟風呂」は時間で男性と女性が入れ替えられ、両方の神秘の湯を楽しむことができます。

18時からは宴会場で、相模湾の幸をふんだんに使用した、磯の香り漂う海鮮会席を堪能し、ビール・焼酎・ウイスキー等各自好きなものを飲んで盛り上がりました。食事が進んだところで、一人一人の近況報告を全員が発表し、それに対して皆が色々つっこみを入れたりしながら大盛況のうちに2時間がアッという間に過ぎていくのでした。

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