44年入社「獅子の会」全国同期会 開催

獅子の会
昭和44年度入社の全国同期会が平成27年5月20日大阪新阪急ホテルで開催されました。全国の同期メンバーは入社58名のところ、中途退職者6名、天国在住者が8名に昇り、現在44人の「獅子」集団となりました。獅子の全国会は、丁度20年ぶりの開催。この会の言い出しっぺは北の大地に居座る高橋憲二君、幹事は関西同期会を切り盛りする中西君、井上幾男君、高田君、本田君、安原君の5人の面々。入念な計画で全国会が実現出来たことに、感謝!
当日は、天候に恵まれ、西は九州、北は北海道から28名の仲間が一堂に会し、その中には、入社4年弱で転職をした熊野良敬君が富山の地から参加され、40数年ぶりの再会に、歓喜の声!
 会場には12時頃から参加者が集まり、受付で空港以上の厳しい本人確認が行われ、確認されると昭和44年4月1日撮影の入社記念集合写真(全て名前が記載)が手渡されました。本社屋上で細井社長、大月会長が前列中央に座り、希望に満ちた若き獅子達の輝く姿が写り、その写真を見た出席者から、今輝いているのは頭だけャ-との声も。さらに三角君から同和ビルヂィングのカラー写真も配られ、46年前の入社の様子が走馬灯のように駆け巡り、感激!
 さて、いよいよ宴会に移り、司会の濱田君から「天国で、これから我々の世話役となる馬塩君、薄井君、義原君、森田君、古家君、定政君、大川君、広瀬昶君8名のご冥福を祈ります。」との合図で黙祷が捧げられました。合掌!
 その後、中西君の幹事代表挨拶、高橋憲二君の乾杯の発声と続き、中華料理に舌鼓を打ちながら、4卓の丸テーブルで歓談が始まり、暫くしてから近況報告へと移りました。出席者からは、家族の話題、ボランティア、ライフワーク、特に日常の体調管理等が熱く報告されました。その中で余興が1つ。沼井君がスピーチのおまけとして壇上でブレイクダンスを披露。彼は、ブレイクダンスのサークルに所属し、大会にも出場するような実力の持ち主ですが、今年寄る年波に勝てず引退。しかし、アルコールの勢いで久しぶりに披露することに!運悪く、会場にはスローテンポの音源しか無く、そのせいかステップが昔見慣れた千鳥足に似ている感じ?それでも、さすが見事なパフォーマンス。拍手喝采、有難う!
また、三宅君からは「お辞儀して 共によろける 同期会」とのシルバー川柳が披露され大爆笑。でも、出席者の足腰は未だ健在でした。流石獅子 !
 しかし念のため、全員に健康状態を質問したところ、医者無し、薬無しとの健康メンバーは、僅か28名中5名に留まり、病との共生者が大多数を占めました。ショック! 2時間余りの近況報告を、時には深刻に、時には大笑いしながらスピーチに耳を傾けましたが、酒量は、飲み放題にも拘わらず20年前の同期会に比べ半分以下、飲み方が大きく変化、いや進化して本当に健康的で笑顔に溢れた穏やかな懇親会でした。
 出席者から10年後、20年後になってもこの全国同期会を続けようとの威勢の良い提案が、各テーブルから聞こえ、閉会の辞として九州から参加してくれた井上淳一君より「また全員が元気で再会できることを楽しみに中締めにしましょう」との挨拶でお開きとなりました。獅子万歳!
 しかし、まだまだ名残惜しさと話題が尽きず、幹事が準備してくれた2次会へと会場を移しました。阪急梅田高架下の居酒屋には20名の仲間が参加して、ほろ酔い気分も手伝って近況報告の続編や青春時代のエピソード等に話が弾み、席を交替しながら友情を温めました。そしてお腹も話も一杯になったところで、44人の獅子の「絆」が末永く続くことを祈りつつ、全国同期会は閉会となりました。
 各地から出席された獅子達に感謝すると共に、家族に感謝!健康に感謝!・・・お疲れ様でした。
関西同友会(獅子の会:濱田靖彦 記)

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最後列左から 佐藤、小出、風岡、広瀬(嘉)、熊野、
前から3列目 鈴木、三角、沼井、濱田、宮崎(靖)、宮崎(三)、高橋(芳)、井上(幾)
前から2列目 安藤、黒田、井上(満)、藤原、須賀、本田、安原
最前列 乾、中西、高橋、大平、杭全、井上(淳)、髙田、三宅

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