第36回散策会・戸定歴史公園

11月28日(土)絶好の散策日和になり、常磐線松戸駅に20名の参加者が集合しました。向かう先は、駅から徒歩15分程度の距離にある「戸定が丘歴史公園と戸定邸」です。


ここは水戸徳川家の最後の藩主・徳川昭武が作った屋敷で、中の記念館には最後の将軍・徳川慶喜や水戸城の資料が沢山あります。庭は当時としては珍しい芝生のある和洋折衷の庭で、かつては富士山も眺められたとのこと。

戸定邸から地続きで、千葉大学園芸学部の庭園に向かいます。学内にはイギリス庭園・フランス庭園・イタリア庭園が小規模ながら整備されています。

大学の門を出て、次に松戸浅間神社に向かいます。この神社は市街地から28メートルの小山にあり、社までは長い階段を登ることになります。途中にご神木の銀杏の巨木を拝みながら参拝。

神社からは常磐線の線路を渡り、坂川沿いに松戸駅に向かいます。坂川は天保年間に江戸川の治水対策、新田の灌漑用に掘削されたもので、現在は遊歩道も完備されています。坂川沿いにあるレンガの眼鏡橋、松龍寺、松戸神社を見物しつつ、散策会を終了しました。

恒例の懇親会は松戸駅近くの居酒屋に17人が残りいろいろな話題に花が咲きました。

次回は1月30日(土) 川崎市の川崎大師に初詣です。

参加される方は事務局までご連絡ください。             蓮尾 碩才 記

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