美しすぎる「岐阜モネの池」

世界のモネが岐阜に出現!?

名もなき池

名もなき池

17年前(1999年)花苗の生産販売をする「フラワーパーク板取」を経営する小林さんが、雑草が生い茂っていた池を整備しスイレンやコウホネを植えた、地元住民が自宅で飼えなくなったコイを持ち込んだこの池は、偶然が積み重なってクロード・モネの後期の睡蓮連作群と似た池(名もなき池)となった。

2015年頃より、この池が話題に上り始めマスコミ等に取り上げられたことで評判となり岐阜・名古屋・三重ナンバーは勿論のこと、駐車場は他県からのナンバーの車で休日は満車の状態とのこと。

金鯉・銀鯉(長寿鯉)

金鯉・銀鯉(長寿鯉)

池の大きさはテニスコートよりも少し大きい程度で、常に湧水が流れ込み湧水地となっているため、コウホネが冬に咲き花色も変化、日差しの傾きや池の水量によって池の水の色も微妙に変化するらしい。最近は額に♡マークの鯉が人気だが、当日は恥ずかしがり屋さんなのか睡蓮の葉の下で居眠り中で写真に収めることは叶わなかった。

♡マークの鯉は睡蓮の陰?

♡マークの鯉は睡蓮の陰?

 

オーナーさんが金属棒を打ち鳴らすと餌がもらえると分かっているのか、どこからともなく鯉が集まってくるのも微笑ましい、睡蓮と澄んだ水にゆっくり泳ぐ鯉に心が癒された「岐阜モネの池」の一日だった。

皆様も是非一度ご覧あれ。               (東海同友会 犬飼康雄)

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