48年入社同期会2016開催

48年入社同期会写真花の48年組が、満を持して平成2年の有馬温泉以来25年ぶりに全国同期会を開催した。時はG7伊勢志摩サミットを目前に控えた5月21日(土)、増上寺に近いプリンスタワー東京に全国から28名が集まった。

幹事長の宇都宮君の開会宣言、物故者(9名)への黙祷、北海道から参加の野沢君の音頭による乾杯と、同期会は粛々と始まった。沢山の料理と各種飲み物が運ばれてからは、久しぶりの再会を楽しむように、あちらこちらで爆笑が湧き上がる。

3つに分けたグループ毎に、秋元君、宇都宮君、大眉君がそれぞれ司会役となり近況報告に移る。お酒が入ったこともあり2分の制限時間では足りずに、司会が強制的にストップする場面が相次いだ。近況報告の後に「現在もフルタイムで働いている人は?」「完全リタイアし毎日が日曜日の人は?」「小遣い程度に働いている人は?」と参加者に問いかけたところ、綺麗に3等分!フリタイム勤務の人が意外に多いのにびっくりさせられる。

途中、次回の同期会をどうするかという話になり、今回大阪地区での幹事役を務めた田中君を中心に2年後(2018年)に大阪で、そして2020年のオリンピックの年には、再度東京で開催することが決定した。今までそれぞれの地で忙しい毎日を送ってきた48年組も気が付けば年齢も年齢「会えるうちに会いたいね」という気持ちも皆に強くあり、2年後4年後を待たずに、ゲリラ的に同期会の開催という話が持ち上がらないとも限らない。個性が強い(我儘?)人の集まりの48年組には、これからも何が起こっても不思議ではない面白さがある。

入社から43年も経っているが、一同に会せば皆気持ちは新入社員時代に戻る、43年が経った今は、皆「同和火災は本当に良い会社だった」との話になる、これまでそれぞれが一所懸命働き、良く遊び、恋愛し、結婚し、家庭を創った、若い人には気の毒な気もしない訳ではないが、凄く良い時代を生きてきたと思うし、こうして集まると同期はつくづく良いものだと改めて感じさせられた時間であった。

1次会は、九州から参加の諏訪君の中締めでつつがなく終了、それから参加者の大半が近くのカラオケ店での2次会に参加、純粋にカラオケに没頭する人、名残り尽きなく昔話や近況を確かめあう人と様々も、1次会でかなり食したにもかかわらず、ここでも酒・料理を追加・追加で注文する、この元気・パワーには驚きである。

最後は、定番(?)の「青春時代」「北国の春」「岬めぐり」を全員で熱唱し次回の再会を誓って散会した。                                                               (関東甲信越 武内 牧夫 記)

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